離婚を考え始めたら知っておくべき「手続きの流れ」｜元サレ夫の実体験ベースで解説

「離婚したい」と思ったとき、まず何から始めるべきかご存知ですか？

僕自身、感情にまかせて動いてしまい、段取りの大切さを痛感しました。
このページでは、離婚を考えた段階で知っておくべき基本的な流れを実体験も交えて解説します。

後悔しないために、今できる準備を始めましょう。

① 離婚の種類を知る（協議・調停・裁判）

まずは「どういう方法で離婚するか」を把握することが重要です。

一番多いのは話し合いで進める「協議離婚」です。夫婦が互いに離婚に合意し、条件についても話し合いで決められる場合に選択されます。

もめた場合は「調停」→「裁判」へと進みます。調停では家庭裁判所で調停委員を交えて話し合いを行い、それでも解決しない場合は裁判で最終的な判断が下されます。

不倫などの有責離婚なら”証拠”が重要になってきます。

離婚時に優位になるためには、証拠の確保がカギとなります。
僕はここが甘くて、条件交渉で不利になってしまいました。

整理すべき証拠の例

証拠は早めに収集し、適切に保管しておくことが大切です。後から取得しようとしても、相手が警戒してしまい困難になる場合があります。

子どもがいる場合、避けて通れない重要な項目です。

誰が親権を持つか、月々の養育費、面会頻度などを具体的に話し合う必要があります。
公正証書に記載することがトラブル回避になります。

決めておくべき子ども関連事項

特に養育費については、将来の変動も考慮して柔軟性を持たせた取り決めにしておくことが重要です。

共有財産（家・貯金など）の分け方は要チェックです。

不倫があれば慰謝料請求も視野に入れましょう。
曖昧にせず、書面化することが重要です。

財産分与の対象となるもの

慰謝料について

離婚届は役所に提出するだけですが、内容がすべて整っている必要があります。

重要な取り決め（養育費・面会・慰謝料など）は公正証書にしておくと安心です。
僕はこのステップで「備えててよかった」と感じました。

公正証書のメリット

離婚届提出時に必要な書類

離婚は感情で決めても、手続きは冷静かつ戦略的に進めるべきです。

「何を決めておかないと後悔するか」を、今のうちに把握しておきましょう。

一人で悩まず、弁護士など専門家の無料相談を活用するのもおすすめです。
専門家のアドバイスを受けることで、見落としがちなポイントも把握できますし、精神的な負担も軽減されます。

こんな場合は、ココナラというアプリを使ったサービスから、気軽に離婚協議書のプロに相談できたりもします。

ココナラの会員登録自体は無料なので、会員登録だけでもしてチェックしてみてください。

人に話すことで自分の考えを整理することができます。

ましてや、相談相手が知識豊富である場合、的確なアドバイスをくれるので、きっと自分がどうするべきかが見えてくるはずです。

あなたは一人じゃない。必ず道は開けます。